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遺言について

前々回の記事で 日経平均 の 空売り が良いとしましたが、実際には 日経平均 は台風直撃のあとも堅調で、過去最高値を更新する勢いです。一方で根底にある問題は何も変わっていません。膨らむ債務問題は リーマンショック 前と同水準かそれ以上であり、これは堅調な間はいいですが経済が下向く、もしくは 金融危機 が起きたときの衝撃がとてつもないものになることを意味しています。また、金融崩壊前にバブルになることは常なので、現在の好況(金融市場だけの好況に思える)がバブルである可能性においても目を光らせておく必要があります。また、現状の株価上昇は各国 中央銀行 主導であるという性質が強く、投資家は冷ややかな目で見ているか、その波に乗っているだけというような状況が作り出されつつあるように思えます。とにかく、現在は 中央銀行 の政策によって 実体経済 が上向いてくるか、もしくはその政策が迫る 金融危機 を先延ばしにし、将来の危機をより凄惨なものにしているだけであるかのどちらかであり重要な局面であると思います。結局先のことはわかりません。

近況報告

大学に入った理由は働きたくないために4年間の猶予を得るためだった。 その後就職はしたものの根底にある本質は大学生活を4年経ても変わることはなく、すぐに退職し就職以外の道を模索している。 思えば社会は過度に競争的である、エネルギーに溢れた優秀な人間が闊歩していて、そこに入る余地がない。自分にできることと言えば、部屋の隅で御託を並べるだけで、これは10代の頃からなんら変わっていない。 会社が必要としているのは協調性がありエネルギーがある人間のようだが、私は協調性もないし、会社のためにエネルギーを使おうとも思えない。ここに矛盾があり、考えるほどに就職することが間違いのように思えてくる。 空論はさておき最近は一応仕事を探しているが周りに仕事がなく、きつい。市役所や米軍基地で勤めたいと考えているが、倍率が高く長期戦になりそうである。 一方でやりたいことを見つけたのでそれに取り組んでもいる。 投資に関しては貧乏であることが幸いし、少ない金額で一喜一憂できるためそこから学ぶことが多くリスクを抑えながら日々研鑽を積むことができている。 また、投資に関する勉強をきっかけにそれに関連する、またはそこから広がる色々な分野の本を読むようになった。中でも今までそれに対する嫌悪感がある故に全く手を付けていなかったいわゆる 自己啓発本 ?のようなものも少し読んでみた。これらは今まで考えていたほどには悪いものではなかった。むしろ、そういう本に書かれている考え方以外のものを全て否定するような読者の考え方に嫌悪感の根源があるのだろうと感じた。 内容自体は理性を使って考えれば到達できるような真理に近いものであって、通常であれば学ぶまでに長い期間や経験が必要なことが理解しやすいように端的もしくは数百ページにわたって書かれている。このような分野で評価の高い本をたくさん読めば考え方が変わってくるが、その変化は悪いものではないと思う。オススメは財政や習慣に関するもの。 そして最後に英語はスピーキングも含めてマスターしたのでドイツ語の勉強を本格化している、数年後には流暢に話したい。   少しネガティブな内容になってしまいましたが気持ちはいつもポジティブです。また会いましょう