投稿

10月, 2021の投稿を表示しています

衆議院選挙2021の争点

経済的論点では人類は三つの問題を抱えている。 資本主義が一番マシなクソだけど現代においてついに悪い部分が出てきてしまったこと。 共産主義 は人類には早すぎたために汚名を着せられてしまったこと(今も時期尚早)。 第3の経済体制が無いこと。   そう、岸田様は現実を見据えながら第3の経済体制を作ろうとしている。 国民 民主党 以外の野党が何を言っているか、長期的目線はそこにはない、1年間減税、給付金(1回のみ)、長期的効果は神頼み。つまり、とにかく票をくれれば私たちが政権を取り現政権よりうまくやると言っている。一方で 自民党 の政策は 高市 氏の影響を大いに受けており、激甚化する災害対策への投資、戦略的投資など長期的目線が入っている。政策の真っ向勝負で勝たなければ国民の支持は得られない。選挙に行く層は賢明である。国民が求めているのは国民 民主党 のような政策勝負の野党である。   また、分配が強調されるが。これは2つの点で非常に面白い議論である。 一つには分配の必要性である。 超富裕層の中にはx円をなんとも思わない人がいる。 一方で 貧困層 の中にはx円があれば爆発的に幸福度が上がる人がいるはずである。こう仮定したとき、このx円は分配されるべきだと考えられる。この点において分配は正しいように思える。 二つ目には対立軸である。 これはつまり社会を引っ張っている人に報酬を与え続けるのが社会全体にとって良い vs  生産性の無いと思われる人たちに資源を分け与えるのが社会全体にとって良い のバトルなのである。前者は 新自由主義 、後者はそこからの脱却である。 トマス・ピケティ様は格差や不平等は民主主義にとって深刻な脅威だと主張し、資本主義もしくは 新自由主義 の欠陥を見事に証明した。ここで気づくことがある。岸田様も民主主義の危機というような趣旨のことを言いながら 新自由主義 からの脱却を目指していた。与党も野党も 新自由主義 からの脱却路線ではあるが、岸田様の政策理念には有名な経済学者ピケティの影響がある。一方で連立野党の経済政策は「感覚・勘、票が取れそうな感じ」で決めているように見受けられる。とにかく権力を得て我々がうまくやるという姿勢は政治家として素晴らしい。が、政策真っ向勝負で勝てなければそもそも実力が疑われて賢明な票を得ることができない。   以上のことから、岸田総理を

投資論2022

市場経済 の状況が変わったと見ている。 2019年と2020年はゴールドの相場だった。金融緩和が欧米、そして日本の 中央銀行 でそれが正義のように行われていた。当時は低 金利 でかつインフレ圧力があった。この二つが指し示すのは金投資の優位性であった。私は早くからそれに気が付き、金価格が1300ドル台だった時に金投資が手堅いとブログに綴った。その後Ray Dalioが金に優位があるという趣旨の発信をした。彼の言う通り、最終的に金価格は2000ドルまで上がったのである。   さて、現在はどうだろうか。今後は正常圏インフレとそれに伴う利上げ局面であると考えられる。インフレはゴールドにはプラスではあるものの、一方で利上げは金価格にマイナスに働くので理論上金投資は好ましいものから結果が運任せのものになり下がったと思われる。これは現実の値動きとも符合している。インフレ予測から ポートフォリオ の一部としては未だ優秀であるとみられるが、金投資単体では触るべきではなくなった。   今後、インフレが来ることは確 からし いが利率の上昇に関しては定かではない、よって、 インカムゲイン が得られるような株を 保有 しつつ、今まで以上に色々な 金融商品 を買いあさるのがいいのではないだろうか。利上げが来た際に株は下落するだろうが、 保有 し続ければ、 インカムゲイン を 金利 の高い部分に再投資することができる。一方で、正常なインフレが続く場合には、成長株も悪くはないのではないかと思う。ただし ブラックスワン が起きない限り、現 金保 有だけは確実に罰を受けることになるだろう。   個人的には世界経済の情勢に関わらず、絶対的な必要性から持続可能エネルギー関連を推したい。倫理的投資は報われる時代になりつつあると信じたい。                                2021年10月 20日 Lulutaso総合研究所 主席研究員 Hasetaso

今更だが

最近テストコードを明示的に書いている。 以前はJupyter Notebookで簡略的かつ厳密でない ユニットテスト を行ってそのコードは記録には残っているが、後からどこにあるかは探さないとわからないという状況だった。本能で ユニットテスト を随時行っていたから一回を除いてはバグを出したことはなかった。   ところが最近暇だったため真面目なテストコードを書いてみたところ、これが色々な意味で重要な意味を持っていることがわかった。テストコードを書くときに対称の関数をこねくり回すのでその関数の使いにくい部分がわかってくる。また、テストコードは明示的にテストとして記録が残るので、これ自体がドキュメントとしての記録も果たす。こんなにいいことは無い。 確かにこれを書くのに、かなりの労力がいる。行数で言えば本体のコードよりもテストコードの方が長くなる。しかしコードの質に命を懸ける以上この工程は欠かせないということが理解された。

日記10月

最近は 24/7 で働く or 勉強する事を心掛けている。 コードを書くのが楽しい。たまに嫌になるけど基本的には ドーパミン が出る。この状態に到達するために努力が存在する。英語もそうだった、英語の勉強が楽しくて仕方がない状態に持っていくのが大変で努力が必要だった。その後、英語能力の向上は無意識化 or 自動化された。 綺麗なコードを書くのに命を懸けている。これからも不断の努力を続けたい。 最近無駄とは言い切れないが絶対必要ではないものが積み重なりなぜか出費がかさむのでどうにかしたい。家計アプリも見ているがどうも解決策が見当たらない。どうしたものか。 運動もそれなりに頑張っている。運動に関しては今の状態の俺を怠惰とは呼べない。 それ以外は特に報告なし。