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一律給付金って意味ある?

結論から言って一律給付金はやるべきだと思う。 しかし給付金10万円を 貧困層 を含む全員に渡して使ってもらっても結局回りまわって収益力のある企業に蓄積されるだけで最終的にはあまり意味がないように思える。ただ、その蓄積の過程で色々の人が給付金を使って取引をするからそう考えると経済にとってはいいかもしれない。儲かっている企業への 増税 とセットでやると良いんじゃないかと思う。単純に日銀がプリンターで刷った金が財源だから税収として戻ってきてもどうするんだって感じだが。また一方で、10万円を金の使い方をろくにわかっていない人たちに渡して果たして効率性の観点からそれは意味があるのかという疑問がある。ピケティ様はたしか経済の底上げは経済全体によって良いと言っていた気がするので一律給付金にはそういう理論的支持があるが瞬間的10万円給付が果たしてその役目を果たすために十分な金額なのかはやや疑問である。 一方で10万円をもらったことで一定の人々が生き残るのであればその価値は大いにあると思うが、そういうのはもうすでに緊急小口資金貸付(実質給付)と 生活保護 でやってるし、コロナ関係の支援金がこれだけ広報されててもわからないならそれはさすがに自己責任だと思う。 最後に、資金1.2億×10万円は資本主義的に考えて全員に配布するよりもっと効率的な使い方ができるかもしれないのは確かである。しかし アメリ カではそのような論点や諸々を高官や学者が議論し尽くした結果実行に踏み切ったというのは無視できない事実である。資本主義の本質的で根源的な効率性の観点からは不安が残るものの、上記すべてのことを勘案して日本も アメリ カの決定に追従して給付金を出すべきだと思う。

近況報告

Python は文法が容易なため始める敷居が低い、故に Python 市場は競争的であると言える。 Python を究める一点突破で人生行けるかと思ったが、そこまで簡単な世界ではなかった。 E資格の勉強とモバイルアプリの開発の勉強を同時にやらなければならず、わりと時間に関して逼迫してしまう場面もある。よく考えると外的要因によって勉強に赴くのは大学受験期以来だ。 それと時々 Arxiv で 金融工学 っぽい論文を読み漁ってア イデア を結構貰っていて、それを自分なりに解釈したものを自分の アルゴリズム にどんどん取り入れていきたいけどさすがに時間がない。やってることが若干高度化してきたせいで少し孤独感がある。英語の技術ブログもたまに更新してて結構人がアクセスしてくれるけど頻繁に更新できずクオリティもそこまで高くないから申し訳ない気持ちがある。 自分が1から一生懸命に考えて思い付いたものが論文とか文献にぱっと載っていると非常に萎えるがしかし同時にふわふわとしていたア イデア を整理してまとめてくれているのでそれを見つけると少し賢くなる感はある。