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さよならありがとう2021年

総評 2019年からもがきつつもなんとか生き残ってきた。本ブログに残る歴代の記録を読んでみると、毎年着実に成長をしていると思うが、凡庸の域を出られずに本当に悔しい。 また、19年末から年末に反省と次年度の目標を綴ってきたが、その効果は無いとは断言できず、あるのではないかと思う。 次年度2022年の目標に関しては前回の記事の通りである、本記事では2021年を振り返り反省したいと思う。   達成できたこと。 2021年初頭に「1円を大事に」、「勤勉であること」、「生産性と規模性の両立」という3つの目標を掲げた。今回はそれを軸にそれが達成されたかどうかを検証していこうと思う。 また、一年を通して感じた一般的な反省も書こうと思う。   1円を大事に、 節制を身に着けた今、お金の重要さを意識しつつ、使うべきところには使うというマインドを持とうという目標であった。 この一年間、明らかに浪費と言えるものは、 ポケモン ユナイトへの課金2000円だけだったと言えるが、食費の高騰が目立った。自炊は比較的安いし将来の医療費も理論上は減らせるが、だからと言って好きなものばかり食べていると食費は嵩む。今の食費の水準が最適解なのかは議論が待たれる。ただ概ねポジティブな評価を下すことができる。   勤勉 仕事に余裕が出てきたため、2020年よりも多くのリソースを勉強に割くことができた。本もある程度読むことができた。仕事をしながら勉強することは容易ではないが、ある程度習慣化してきたため、ここは評価できると思う。   生産性と規模性を両立 投資に関しては収支プラスで終わることができた。大した額でやっていないので収支はあまり問題ではないが、 株式投資 の醍醐味は金融市場でもがくことによって経済的感覚が養われるとともに、経済動向などを意欲的に学習することができる点にあると思う。 株価予測AIも2年前のコードを自分が今まで得てきた知見で一から再構築し完成したが、マネジメントのセンスがないためにこれをどう運用すればいいかわからず、考え中。 生産性に関しては、技術力の向上によって頭角を現し始めた年になったように思える。   反省 良くも悪くも技術屋に傾倒しすぎている点があげられる。幸いなことに、コンサル系に就職した大学の友人と話したり勉強会をしたりさせてもらう機会が多々あったが、やはりヒューマンスキルに差が

2022年の目標

  好循環を生み出すような相乗効果のある五つの指針を考えた。 以下にそれを示し、最後にそれぞれの具体的な説明を行う。   プラズマ化を達成する5本柱 ・生産性の向上(力) ・貢献する力の向上(方向) ・全力投球(結果を出す) ・エンターテインメントとの決別(差別化) ・過剰な節制からの脱出(燃料)   まずプラズマ化するということについて。 プラズマとは固体・液体・気体に次ぐ物質の第4の状態で、こいつは頑張っても気体程度だろうと期待される中にあって予想に反して常軌を逸するような状態であるプラズマを目指すという意味。 生産性の向上 成長や目標到達への速度を上げるために力を付けることを目的にした指針。 勉強の継続と、Leetcodeや個人開発による技術研鑽により生産性を向上させ続ける。力を付けなければ何も始まらない。 貢献する力の向上 方向性を調整するための指針。 力を付けても努力の方向性を間違えることは許されない故に、自分が何をしたいのか、社会のために何をするべきなのかを定期的に検証、ブラッシュアップすることで正しい方向に進み続ける努力をする。 全力投球 熱量を投入する気概・気力を醸成するための指針。 指針は良いが、エネルギーが無ければ、またそのエネルギーを投入できなければ無意味。これを心に刻み結果を出せるように振る舞う。 エンターテインメントとの決別 市場価値を獲得する中で他者との差別化を図るための指針。 大学の同期を見ているとよくわかる。上位層は特に、誰もが資本主義の競争の中でしのぎを削っている。誰もが努力をしている。努力するだけならば誰でもできるしそこに優位性は無い。しかしながら、彼らでもなかなか現代人であるがゆえに難しいのが SNS や Youtube 断ちである。これを達成できれば レッドオーシャン の中である程度の差別化ができるのではないだろうか。 過剰な節制からの脱出 やるべきことを円滑に進めるために燃料を得るための指針。 これは今まで書いた目標を資金の力を借りて達成しようとする燃料の役割を持っている。2017年くらいから続けてきた節制はある程度習慣に根付いてきた。基本ができてきたのでこれからは目的達成のために使うべきところにはしっかりと資金を投入していくことを考えていく。