思い出したルサンチマン
用事があってある修理屋に行った。それは横浜市にあるとある駅の地下にあった。その地下街やその周りにホームレスが増えていた。炊き出しには長蛇の列ができていた。 二つのことが頭に浮かんだ。 一つ目はこれが日本の現実なのかよということだ。現役世代と富裕層はインフレでも特に問題はなく、むしろ恩恵を得ていると言っても良い。一方でインフレに追いつけない人も大勢いる。そういう人たちも俺たち現役世代は支えなきゃいけないのか。 二つ目は、ルサンチマン。そうだ、富裕層の資産のほんの少しの割合でも分けてもらえればだいぶ助かるだろう。でも誰も手を差し伸べない。恵まれない人々が無敵の犯罪者にならないのはすでに立派だ。 俺は成り上がってそういう私利私欲の奴らを成敗する。そう思って頑張ってきたんだ。それを思い出した。さらに俺は上に行くよ。不正義は絶対に許さない。節制をやめない。貢献をやめない。