遺言

思えば日本経済は不運の連続だった。


2005年前後の好景気はアメリカのリーマンショックによって潰され、そこから回復しかけていた2011年には東日本大震災に再び地に落とされた。政府の量的緩和によって好調であった景気とともに2019年10月に消費税増税も達成された。しかしその12日後に関東に最大規模の台風が上陸。甚大な被害が予測されている。


台風に国土が荒らされた時経済はどうなるだろうか。単純に二つ考えられる、復興のために資材等々の需要が増え経済が活性化される、または被害者は経済活動が困難になり一般的な需要が減る。実際にはこの二つが同時に起きるが、被災によって資産が失われているので少なくとも短期的には経済に悪影響なのはほぼ間違いがない。


この考え方において、日経平均空売りが非常に期待値の高い投資行動であると結論付けることができる。 


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