脳がダメになる(Brainrot)
英語圏ではかなり前からBrainrot(脳の腐敗)という概念があるが、最近ではこれに対する理解がより必要になっているのではないかと思う。詳しくは調べればすぐにわかると思うが、堕落したコンテンツを見続けることで経済的価値の無い消費者に成り下がってしまうと私は解釈した。
生まれた瞬間からインターネットにアクセスできるアルファ世代は、幼少期からそのようなコンテンツに浸っているため、言語機能、思考能力、判断力などを十分に発達させることができないそうである。
それはともかくとして、ここで面白いのは、そう言ってアルファ世代を哀れに思ったり見下したりする大人世代も生成AI(主にテキスト)の利用によってどんどん思考をアウトソースすることで思考力が落ちているという現実がある。
全部GrokやGPTに考えさせるのが果たして長期的に良い結果を生むのだろうか?
最近、インターネットコンテンツを消費しすぎた気がする。麻薬中毒者みたいなものだ。リハビリをしつつもっと本を読み、昔の思考力を取り戻したい。
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