笑える

 人生計画通りに行ったことがない。

中学生の時、働かずに生きることを望んだ。そうしたらニートになった。統計的に俺は死んだ。社会の一員のレールを外れ、無敵の人になるはずだった。

本を読み始めた。文章なんか大して読めなかったからラノベから始めた。難しい本も読めるようになり、書き手になりたいと思うようになった。学歴があれば読んでもらえると思ったから勉強を始めた。運で大学に入った。そりゃそうだ。まず普通はフルタイムで受験勉強をする気になんかならない。なったとしてもそんな環境普通ない。だけどうちは 金はないが、家と不労所得(親の年金)があった。貧乏だったが裕福だったのだ。

卒業後、この馬鹿でかい家に無料で住んで、手取り20万で一財を築く予定だった。

就職して働きはじめる二ヶ月前に父が死に、借金VS家の価値で家の価値が0なので相続拒否、家が更地になった。借金は宙に消えた。ざまぁみろ 社会。父は誠実だったが、社会が悪かった。

横浜に賃貸で住み始めた。最初は生活費を圧迫していたが、4年かけて家賃/収入の数値(比率)が下がっていき、無料同然となった。実質負担が実家暮らしレベルになった。このまま爆発的に蓄財する予定だった。

子供ができた。防音で広い家に住むために爆発的な家賃を払う生活に戻った。もう戻れない。質素な暮らしをしていれば、収入の中央値という統計量が生活を保証してくれる。でも俺はもう高圧経済に移行した。みんなそれなりに努力しているが、中央値または平均に収束していく。だから俺は全力疾走し続けなければならない。

10代ニートの俺 社会貢献しない人間が一人いても別にいいだろうと言っていたな。この人生を予測できたか?

20代 ゆるい人生を望んでいたな。この人生を予測していたか?

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